出力の生成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 18:33 UTC 版)
Texinfoのサポートする出力形式には、 プレーンテキスト、info、HTML、DVI、PDF、XML、DocBookがある。 印刷のできる形式として、Texinfoは、TeXを使っている。これは、TexinfoのコマンドをTeX自体に解釈させるのに必要な命令の発行による。 出力形式に manページのないことに注意してほしい。Texinfo は、GNU/Linuxといった Unix系環境で典型的に使われている GNUソフトウェアの文書を書くのに使うが、そういった環境の伝統的文書形式はmanページである。manページには、きっちりした慣例の形式がある一方、Texinfoの典型的適用例は、入門書や参照マニュアルである。伝統的にクイック・リファレンス・マニュアルであるようなmanページに Texinfoを使っても、利点はない。GNUプロジェクトの多くのプロジェクトは、manページを避けているが、infoのページを参照するように書いたきり放置したmanページもある。
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