出力は1万馬力に達したか?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 08:54 UTC 版)
「ユニオン・パシフィック鉄道の電気式ガスタービン機関車」の記事における「出力は1万馬力に達したか?」の解説
文献によっては、各車のガスタービンエンジンの出力を10,000馬力(7,500kW)まで向上させたと記述されたものがある。 元来、搭載しているガスタービンエンジンは海抜ゼロメートル地点においては1万馬力以上を発揮できるものであった。しかしながら、発電機は8,500馬力(6,300kW)の入力に対応しているため、それをとって8,500馬力を定格としていた。 1964年に1万馬力に向上させたという記述によれば、第三世代のテンダーの台車にも駆動用モーターを装備したものがあったという。しかし、それを噂に過ぎないという記述によれば、やはり電装品の仕様のため、8,500馬力のままだったという。
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