写本を公共施設へ収集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/19 15:01 UTC 版)
「トンブクトゥ写本」の記事における「写本を公共施設へ収集」の解説
20世紀後半になって外国の文化基金やヨーロッパの大学の協力もあり、組織的な収集が行われてきて、国内のアーメド・ババ研究所(Ahmed Baba Institute)、ママ・ハイダラ記念図書館(Mamma Haidara Commemorative Library)などへ、またイスラム文化に関連した世界の大学・研究所への寄贈が行われている。 2012~13年のマリ北部紛争の終盤にこうした公共施設に保管されていた写本のほとんどが焼却される被害に遭ったと一部に報道されたが、紛争中にひそかに首都のバマコへ搬出されて、安全に保管されていることが分かった。
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