再編への動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/07 19:42 UTC 版)
「京築広域市町村圏事務組合」の記事における「再編への動き」の解説
京築広域市町村圏事務組合の組合長を務める田中行橋市長は2020年11月の定例組合議会で2022年4月をめどに組合を再編することを表明した。 京築広域市町村圏事務組合では消防(1973年に豊前市などが京築広域圏消防本部を設置)、学校給食(1975年に行橋市などが学校給食センターを設置)、休日・夜間診療2事業(1995年に豊前市と築上郡の豊築休日急患センター、1998年に行橋市と京都郡の休日・夜間急患センターを設置)の計4事業が実施されてきた。しかし、いずれも構成自治体すべてが参加する事業ではなく地域限定の事業で、2014年に行橋市とみやこ町による給食センターが廃止され、2016年には豊築休日急患センターの事業は地元医師会に引き継いだため、京築広域市町村圏事務組合が実施するものは2事業のみとなっていた。 2020年1月、定例組合議会で議案が否決されたことから組織の分割・再編に向けた流れとなり、11月の組合長の表明を受けて副市長及び副町長による実務協議が開始されることになった。
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