円錐曲線としての双曲線とは? わかりやすく解説

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円錐曲線としての双曲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 02:07 UTC 版)

双曲線」の記事における「円錐曲線としての双曲線」の解説

双曲線は、直円錐直円錐頂点通らず上下両方直円錐に交わる平面切断したときの、切断面境界である。 離心率が e であるよう円錐曲線Ce とする。このとき、e > 1 であればCe双曲線となる。この円錐曲線適当に直交変換することにより、準線x = -f , 焦点一つが F(f,0) となったとする。双曲線任意の点 P(x,y) に対し方程式 e ( x − f ) = P F {\displaystyle e(x-f)=\mathrm {PF} } が成立するが、 P F = ( x − f ) 2 + y 2 {\displaystyle \mathrm {PF} ={\sqrt {(x-f)^{2}+y^{2}}}} となるから、上方程式両辺2乗して移項整理することにより、 x 2 + 2 ( e 2 + 1 e 2 − 1 ) f x − y 2 e 2 − 1 = − f 2 {\displaystyle x^{2}+2\left({\frac {e^{2}+1}{e^{2}-1}}\right)fx-{\frac {y^{2}}{e^{2}-1}}=-f^{2}} さらに x に関して平方完成させることにより、 ( x + ( e 2 + 1 e 2 − 1 ) f ) 2 − y 2 e 2 − 1 = ( 2 e e 21 f ) 2 {\displaystyle \left(x+\left({\frac {e^{2}+1}{e^{2}-1}}\right)f\right)^{2}-{\frac {y^{2}}{e^{2}-1}}=\left({\frac {2e}{e^{2}-1}}f\right)^{2}} これが、円錐曲線としての双曲線の基本形である。さらに平行移動X = x + e 2 + 1 e 21 f {\displaystyle X=x+{\frac {e^{2}+1}{e^{2}-1}}f} , Y=y行って適当に整理することによって、(*) の形になる。

※この「円錐曲線としての双曲線」の解説は、「双曲線」の解説の一部です。
「円錐曲線としての双曲線」を含む「双曲線」の記事については、「双曲線」の概要を参照ください。

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