典型的な使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 18:11 UTC 版)
「ノースバンドインタフェース」の記事における「典型的な使用」の解説
ノースバウンドインターフェイスは、通常、 キャリアグレードのネットワークおよびテレコミュニケーションネットワーク要素にある(ユーザー入力を受け入れるインターフェイスではなく) 出力のみのインターフェイスである。 一般的に使用される言語またはプロトコルには、 SNMPおよびTL1が含まれる 。 たとえば、 syslogメッセージを送信できるが、ユーザーが構成できないデバイスは、ノースバウンドインターフェイスを実装すると言われている。 その他の例には、 SMASH 、 IPMI 、WSMAN、およびSOAPがある。 この用語は、物理デバイス、SDNソフトウェア、およびネットワーク上で実行されているアプリケーション間の通信を容易にするために、 ソフトウェア定義ネットワーク (SDN)にとっても重要である。ノースバウンドインターフェイスは、アプリケーション開発者とネットワーク管理者がSDNサービスにアクセスしてネットワーク管理タスクを実行するための統一された手段を提供する。 さらに、明確に定義されたノースバウンドインターフェースにより、開発者はデータプレーンの詳細だけでなく、さまざまなSDNコントローラーサーバーで使用できる大部分が独立したソフトウェアを作成できる。ノースバウンドインターフェイスにより、アプリケーションは、基盤となるネットワークスイッチの詳細を知る必要なく、コントロールプレーンの機能とサービスにアクセスできる。
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