六字真言と六道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 08:45 UTC 版)
チベットでは、六字を六道の各道に充て、一語一語にそれぞれの罪を浄化する意味を持たせている。この教義は14世紀に著された史書『王統明鏡史』第4章にも記されている。 梵字蔵文ローマ字浄化の対象六道ॐཨོཾ oṃ 自我・高慢(慢) 天 मམ ma 嫉妬・娯楽への渇望(悪見) 修羅 णिཎི ṇi 欲望・欲求(無明) 人間 पཔ pa 無知・偏見(痴) 畜生 द्मेདྨེ dme 貧窮・所有欲(貪) 餓鬼 हूंཧཱུྃ hūṃ 憤怒・憎悪(瞋) 地獄
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