公認スノーボード指導員検定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 21:48 UTC 版)
「スノーボード指導員」の記事における「公認スノーボード指導員検定」の解説
公認スノーボード指導員資格を取得するには公認スノーボード準指導員資格を取得して丸2年経過している者、受検年度の4月1日現在、21歳以上になっていること、受検日までにスノーボード指導者養成講習会に出席し、修了しなければならない。2013年度までは公認スキー指導員の資格を所持している者は受検が可能だった。 実技検定種目 フリーラン(緩斜面) フリーラン(中急斜面) フリーラン(急斜面) デモンストレーション滑走(SAJバッジテスト1級ミドルターン種目が合格となる滑走) デモンストレーション滑走(SAJバッジテスト1級ショートターン種目が合格となる滑走) トラバーススピン オリンピック出場者と一部の公益財団法人全日本スキー連盟(SAJ)の行うスノーボード競技会で上位成績を複数回収めた者は、推薦制度があり、所属するクラブより加盟する都道府県スキー連盟経由で推薦書を提出し、全日本スキー連盟(SAJ)理事会において承認されると、前述の事項にかかわらず受検できる。 公認スノーボード指導員も検定は実技検定と理論検定があり、実技検定は6種目で1種目につき80ポイント以上で5種目以上が合格点であり、合計ポイントが480ポイント以上でなければならない。理論検定は100点中60点以上が合格となっている。実技検定・理論検定の両方が合格点に達していないと合格にならない。 検定開催は全日本スキー連盟(SAJ)が開催する。 公認スノーボード指導員も1年に1回しか受検できない。 公認スノーボード指導員も同じく他団体の資格所持者の特別推薦制度がある。日本スノーボード協会(JSBA)公認A級インストラクターの資格所持者は、所属するクラブより加盟する都道府県スキー連盟経由で特別推薦書を提出すると、資格を取得できる。この場合も検定受検が免除となる。 公認スノーボード指導員資格を取得すると2年に1度行われるSAJデモンストレーター選考会に出場することができる。但し同会期で開催される全日本スノーボード技術選手権大会に出場しなければならない。
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