公的機関の捜索中止とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:45 UTC 版)
「マレーシア航空370便墜落事故」の記事における「公的機関の捜索中止とその後」の解説
2017年1月、マレーシアおよび協力国による捜索は、フライトレコーダーなどを含む機体の残骸の大部分を発見できないまま中止された。捜索は、12万平方キロメートルに及ぶ海底調査も行われたが空振りとなった。その後、マレーシア政府は民間の海底調査会社、オーシャン・インフィニティとの間で機体の残骸の捜索を依頼している。 2020年2月18日、オーストラリアの放送局スカイニュースは、事故当時のマレーシア政府首脳が「操縦士による自殺」との見方を示していたとする、トニー・アボット元豪首相の証言を伝えた。報道によると、当時首相だったアボット氏は、航空機の消息が途絶えてから1週間以内の時点で、「操縦士による自殺であることはほぼ確実。大量無理心中だ」と、マレーシア政府内の「最高レベル」の人物たちから伝えられたと述べた。一方、「誰が、誰に何を言ったか(詳細を)述べるつもりはない」とも話した。
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