公共彫刻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 03:23 UTC 版)
「セルマ・ラーゲルレーヴ」の記事における「公共彫刻」の解説
彫刻家の Arvid Backlund によるブロンズの座像は各地に置いてある。足を組んだ像はスンネ市内のロッテネルース公園(en)に1体目をすえ、同じ型から鋳造した2体目は1955年にアメリカ・ミネアポリスへ送られてアメリカ・スウェーデン研究所 American Sweden Institute で公開されている。その他、足を組んでいないブロンズ像も作り、スンネ市内のほか、カールスタードとフォールンにある。 若い頃の姿をモチーフにした Astri Taube 作の胸像はロットネルース公園にあり、スコーネ県スクルプ市の寒村 Västra Vemmenhög の廃校は校庭に Jón Leifsson (wikidata)作の像がたたずむ。 最も新しいブロンズ像は高さ 165 cm とほぼ等身大で、Jonas Högström(wikidata)が2009年秋にランズクルーナに立てた。ところが2013年2月2日の朝、持ち去られたことが判明、同日午後、設置した場所からほど近い地点で見つかった。同年、同じ市内にある殿堂の小道にラーゲルローヴを顕彰することが決まり、スウェーデン王カール16世の手で献呈されている。
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