公共工事指名競争入札の除外問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 19:49 UTC 版)
「白川博一」の記事における「公共工事指名競争入札の除外問題」の解説
2016年(平成28年)4月10日の市長選直後の4月12、14日に市内4か所の市道建設工事の入札が告示された。ところが4月22日に4件の入札が突然中止になった。5月6日に建設工事の指名審査委員会(委員長・中原康壽副市長)が開かれ、3件が指名競争入札に、1件が制限付き一般競争入札となったが、同委員会は、市長選で対立候補を支援した市内の業者(以下Aとする)に対して指名外しを行った。このことからAは7月に建設業の廃業届を県と市に提出し、事実上の廃業となった。同年12月、Aは長崎地検に対して白川と中原副市長を公務員職権乱用の疑いで告訴状を提出。 この問題について白川は市議会一般質問で「指名を外したのは私の指示で、全責任は私にある」と述べたが、2018年(平成30年)6月7日、長崎地検は不起訴処分(7月1日付け)にしたと発表した。
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