八重笠道路とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 八重笠道路の意味・解説 

八重笠道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 17:50 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
一般国道
八重笠道路
国道122号バイパス
路線延長 1.2 km[1]
開通年 2014年4月11日
起点 群馬県太田市龍舞町
終点 群馬県邑楽郡大泉町北小泉
接続する
主な道路
記法
国道354号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

八重笠道路(やえがさどうろ)は、群馬県太田市龍舞町から邑楽郡大泉町北小泉に至る、国道122号バイパス道路である。

概要

東毛と県央の相互間交通の利便性向上のためと、東毛地域の物流向上および生活圏の拡大のために当バイパスが計画された[1]2009年平成21年)度より事業に着手[1]。総事業費は29億円で[1]2014年(平成26年)4月11日に開通した[2]

道路規格は全線4車線となっている。起点の太田市龍舞町(龍舞東交差点)では太田バイパスと直結しているため、当バイパスは形状的には太田バイパスの延伸部のような形となっている。また、群馬県道2号前橋館林線および国道122号の現道とも交差・接続する。終点の大泉町北小泉(上小泉交差点)では国道354号東毛広域幹線道路)と接続する。

当バイパスの開通により北関東自動車道太田桐生IC)と東北自動車道館林IC)との間が全線4車線で結ばれる事となり、高速道路へのアクセス機能が向上した[1]2018年(平成30年)3月26日には東毛広域幹線道路の館林市苗木町(クリーンセンター入口交差点)から明和町大佐貫へと至る国道122号館林明和バイパスが開通したため、当バイパス・館林明和バイパスおよび両者を繋ぐ東毛広域幹線道路を利用する事で群馬県太田市街地方面と埼玉県羽生市方面とを比較的短距離で結ばれ、一部東武伊勢崎線に沿って大回りのルートをとる国道122号現道と比較して両都市間の往来時間の短縮が図られた[3]

接続路線

通過市町村

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 国道122号(八重笠道路)バイパス事業 (PDF)”. 群馬県 太田土木事務所. 2018年3月3日閲覧。
  2. ^ 東毛広域幹線道路が開通します (PDF)”. 太田市 (2014年4月1日). 2018年3月3日閲覧。
  3. ^ ただし、2018年3月現在で当バイパスと館林明和バイパス間を結ぶ東毛広域幹線道路は国道354号指定のままになっており、国道122号としては両者は連続しない単独のバイパス道路となっている

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「八重笠道路」の関連用語

八重笠道路のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



八重笠道路のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの八重笠道路 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS