八幡町巡行(巡幸)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 23:55 UTC 版)
奉納演舞が終わると、各郷土芸能は参道入口の大鳥居前より山車や行列を繰り出して、八幡町などを練り歩きながら津市中心部へ向かいます。また、その最後に津八幡宮の神輿巡幸行列が続きます。この祭礼行列は、古くから祭礼行列の先頭を務めてきた玉山車を受け継ぐ元気玉太鼓の山車を先頭に、しゃご馬、高虎太鼓、唐人踊り、八幡獅子舞と続き、その最後に津八幡宮の神輿が続きます。 途中、八幡町からエンマ堂まで続く八幡通り(伊勢街道)では、郷土芸能と神輿が順に隊列をなして巡行(巡幸)します。この様子は、津まつり初期を伝える古文書や絵巻物などにも描かれており、江戸時代から変わらぬ風景が現在でも見られます。
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