八幡山古墳_(名古屋市)とは? わかりやすく解説

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八幡山古墳 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 01:33 UTC 版)

八幡山古墳
所在地 愛知県名古屋市昭和区山脇町1丁目
位置 北緯35度9分13.11秒 東経136度55分26.39秒 / 北緯35.1536417度 東経136.9239972度 / 35.1536417; 136.9239972座標: 北緯35度9分13.11秒 東経136度55分26.39秒 / 北緯35.1536417度 東経136.9239972度 / 35.1536417; 136.9239972
形状 円墳(周濠あり)
規模 墳径82m、墳高10m、周壕幅10m
出土品 伝・埴輪
築造時期 5世紀中頃
史跡 1931年昭和6年)国指定
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八幡山古墳(はちまんやまこふん)は、愛知県名古屋市昭和区山脇町1丁目にある古墳5世紀中頃に作られた東海地方最大級の円墳である。

概要

御器所八幡宮奥宮)が頭頂部にあったために、「八幡山」と呼ばれる。かつては様々な神事が行われていたという。

1919年大正8年)鶴舞公園に編入され、1931年昭和6年)5月11日に、国指定の史跡に指定された[1]第二次世界大戦中、陸軍による接収後に高射砲陣地を造るために周囲の樹木は切られ頭頂部が削られた。埋葬部検出の詳細不明。戦後、名古屋市により整形・植林され、現在に至る。古墳は柵に囲まれており、墳丘・周濠には一般の立ち入りが禁止されている。

出土品は正式に発掘されていないため詳細は不明。伝聞による。形象埴輪、朝顔形円筒埴輪が出土したが戦災で失われたという。

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