全国合宿研究大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 10:27 UTC 版)
「仮説実験授業研究会」の記事における「全国合宿研究大会」の解説
漢字マッキーノの例 楽しみながら暗記ができるマッキーノ。全国合宿研究大会やサークルで議論され、広まっていった。 夏と冬に二泊三日の全国合宿研究大会を開催している。夏は1967年から、冬は1986年から始まっており、夏の大会は人数が多く分科会になってしまうため、全体会をすることを意図して冬の大会が開かれるようになったという。大会の最後には、立候補した候補地の中から翌年の開催地が選出される。2014年夏大会の山口県は、10度目の立候補で開催を獲得している。 本や教材を販売する売り場が設けられ、夜には「ナイター」と呼ばれる企画がある。ナイターでは出版記念パーティーや新入会員紹介パーティーが恒例になったり、「モルQ」「分子カルタ」「マッキーノ」などが取り上げられたりもした。また、夏の大会では子供向けのサマースクールが行われることもある。 なお、板倉聖宣は研究集会における売上高を会費総収入で割った「イタクラ係数」というものを定義し、この係数がほぼ等しい(0.7より大きく1.5より小さい)ことを「イタクラの法則」とした。1999年や2001年、2002年の冬大会、および2012年と2018年の夏大会でイタクラ係数は1.0となった。しかし、2005年夏大会には1.4を超えて1.5に、2017年夏大会には0.7になってしまっている。
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