入江秀忠(キングダム・エルガイツ)との確執
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「西良典」の記事における「入江秀忠(キングダム・エルガイツ)との確執」の解説
2000年から2002年にかけて「ヒクソンとの対戦」を標榜していた「キングダム・エルガイツ」の入江秀忠は「ヒクソン・グレイシーと対戦経験のある人との対戦」を望み、それをクリアすることでヒクソンに近づくと考えていた。ほとんどの格闘家やプロレスラーは対戦を拒否したが、西は2001年5月2日のキングダム・エルガイツ「北沢タウンホール大会」での入江戦を了承した。ところが、対戦数日前になって西は腰の負傷を理由に欠場した(会場の壁には負傷の診断書が貼られていた)。入江と代役出場した選手との試合観戦および負傷欠場の挨拶のために来場した西に対して、入江は「ケガが治ったら対戦することを約束してください」と訴えた(入江はよく「涙のマイクパフォーマンス」をする)。そのパフォーマンスに怒りを感じた西は「うるさい」(入江の解釈。実際には音響が良くなかったため何を叫んだか聞き取れなかった)と一言叫び、早々に会場を後にしてしまった。この騒ぎを、一部の格闘技専門誌は「あまりにも“ヒクソンと対戦した男”ということばかり言う入江に対して、西良典が腹を立てて、古傷を悪化させたということにして対戦を拒否した模様」と検証していた。
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