児童ポルノ法との関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 17:22 UTC 版)
「ショタコン」の記事における「児童ポルノ法との関わり」の解説
「現代用語の基礎知識」の1999年版(1998年発行)と2000年度版(1999年発行)で、「ショタコン=ショートアイズコンプレックス」説が掲載される。ショートアイズとは「目と目の間が狭い少年」という意味であったが、同時にミゲル・マイキー・ピニェイロ(es:Miguel Piñero)の1975年の戯曲の題名(ショートアイズ(英語版))でもあり、児童暴行犯を指し示す隠語でもあった。だが、現代用語の基礎知識であっても、1996年発売の1997年度版においては単にロリコンの正反対のものとして扱われていた。 1999年5月に公布、11月に施行された児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律では、当初漫画も規制される方針であった。後にこの規定は削除されたが、1999年には『ROMEO』をはじめとする多くの成年向けショタ系アンソロジーコミックが休刊・廃刊した。
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