先住民との摩擦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 13:25 UTC 版)
移民開始当初、原生林にいた先住民と移住者との対立が、移住地の歴史から抜け落ちているという指摘がある。この先住民は、うるま移住地周辺で採取生活を行っており、第1次移民団の到着前に準備を行っていた先遣隊と摩擦がおきた。移住者たちは、先住民を「バルバロ」であるとか「野蛮人」と呼び、恐れた。そして、第1次移民団の到着の2ヶ月前に先遣隊の1名が先住民の毒槍に倒れ、落命した。以後、移民者達は、警備のために番犬を飼い、交替で不寝番を立て、定期的に原生林に向かって銃をうっていた。
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