僧の登場とは? わかりやすく解説

僧の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 17:17 UTC 版)

八島 (能)」の記事における「僧の登場」の解説

都の僧(ワキ)が、従僧(ワキツレ)とともに登場し旅の途中讃岐国屋島八島)の浦に着いたことを告げる。 ワキ「これは都方みやこがた)より出でたる僧にて候、われいまだ四国見ず候ほどに、このたび思ひ立ち西国さいこく行脚志し候(中略ワキ急ぎ候ふほどに、これははや讃岐の国屋島の浦に着きて候日の暮れて候へば、これなる塩屋立ち寄り一夜明かさばやと思ひ候 [僧]私は都から来た僧です。私はまだ四国見たことがありませんので、この度思い立ち西国への行脚志したのです。(中略)[僧]急ぎましたので、早くも讃岐国屋島の浦に着きました。日が暮れましたので、ここにある塩屋(塩を焼く家)に立ち寄り一夜明かしたい思います

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僧の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 02:12 UTC 版)

「融」の記事における「僧の登場」の解説

東国から上洛した旅の僧(ワキ)が登場し京都六条河原院着いたことを告げる。 ワキ「これは東国方より出でたる僧にて候、われいまだ都を見ず候ふほどに、このたび思ひ立ち都に.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}上(のぼ)り候(中略ワキ急ぎ候ふほどに、これははや都に着きて候、このあたりをば六条河原の院とやらん申し候、しばらく休らひ一見せばやと思ひ候 [僧]私は東国方から来た僧です。私はまだ都を見たことがありませんので、この度思い立ち都に上ることにしたのです。(中略)[僧]急ぎましたので、早くも都に着きましたこの辺りを六条河原院とかいうようです。しばらく逗留して見物しよう思います

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