傷兵保護院時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 22:24 UTC 版)
戦争状態が長びいてきた昭和13年、政府は傷兵保護院を創設し、戦争のため負傷した人や病気になった人の保護に力を入れることになったが、成三は療養所建設の事務を担当し、福井県の三方町と美浜町の境界付近の兵陵地帯に傷痍軍人福井療養所を建設することに尽力した。嶺南一円から学徒や青年団、婦人会員等が労力奉仕をし、完成させたが、、今も国立病院福井療養所として地方の医療の中核となっている。
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