偽純金缶騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/07 09:19 UTC 版)
オリンピックで優勝した際には8万人民元が支給された。それ以外の報酬として飲料メーカーの健力宝から他の17名のオリンピック金メダリストらとともに200グラムの「純金製」の缶を贈呈された。その缶を宝物のように扱い、毎年1000人民元以上を払って銀行に保管していたこともあったが、2011年7月に16歳の双子の娘にそれを見せようと取り寄せたものの、缶の表面に異変を感じたので鑑定会社に調査を依頼したところ、それは50人民元程度の価値しかない紛い物だったことが判明した。「この缶は自分の柔道人生の最良の証となるものだと確信していたのに」と、荘は怒りと悲しみを表明した。また、荘による問い合わせに対して健力宝は「コマーシャルに起用して埋め合わせしますので、どうか穏便に」と回答したが、それ以降何の返事もないのでマスコミに今回の件を公表することにした。
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