偏心と構造物の挙動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/09 00:43 UTC 版)
外力が加わったときに、構造物は剛心を中心とし、重心が振り回されるように揺れ、ねじれを生じる。同等の質量・同等の壁の量を持つ建築物ならば、偏心が大きいほどその揺れは大きくなりやすい。 建築物では、この偏心率が耐震上重要な要素となる。平成12年度の建築基準法改正のさいには、建築物の各階の偏心率を0.15以下にすべきであると規定された。
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