例外的措置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 20:58 UTC 版)
「危機にさらされている世界遺産」の記事における「例外的措置」の解説
原則として、既に世界遺産として登録されているものが対象となるが、ターリバーンに破壊されたバーミヤンの大仏や、イスラエルと敵対しているパレスチナの降誕教会の様に、危機遺産登録を念頭において世界遺産に登録される場合もある(このケースでは世界遺産登録と危機遺産登録が同時)。 また、2003年のイラン大地震で、壊滅的被害を受けたアルゲ・バムの場合、暫定リストにすら掲出されていなかったが、喫緊の対応が必要であると判断され、暫定リスト登録を飛び越えて世界遺産に登録されると同時に、危機遺産リストにも加えられた(2013年に危機遺産リストから除外)。
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