使節遵行とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 使節遵行の意味・解説 

使節遵行

読み方:シセツジュンギョウ(shisetsujungyou)

守護室町幕府から与えられ職権で、幕府下した裁判判決執行するもの。


使節遵行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 16:24 UTC 版)

使節遵行(しせつじゅんぎょう)とは、中世日本において、不動産をめぐる訴訟(所領相論)に対し幕府が発した裁定を執行するための現地手続きをいう。使節遵行の制度は鎌倉時代に始まった。室町時代初頭には 守護の権能に加えられ、守護の権限強化へとつながり、守護大名の登場および守護領国制成立への契機となった。




「使節遵行」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「使節遵行」の関連用語

使節遵行のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



使節遵行のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの使節遵行 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS