使用法・利用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 06:57 UTC 版)
体重計は、通常、その上に立って乗ることによって体重を計測する仕様になっている。しかし、疾病などで通常の体重計に乗れない場合は、特殊な体重計を使用する場合もあるし、子供の場合は大人が子供を抱きかかえて体重計に乗った後で大人の体重を差し引くという方法を使う場合もある。なお、特に子供の場合、体重に応じて使用する薬剤の量や輸液の量を調節せねばならないために、投薬や輸液が必要な場合、体重計を使って体重を調べる必要が出てくる。ちなみに、母乳で保育している新生児(乳児)の場合、どれだけの母乳を飲んだかを知るために、授乳前と授乳後でそれぞれ体重を量るといったことが行われる場合もある。また、学校や職場の健康診断では、業務用の体重計や水平型の体重計を使用しているところが多い。銭湯や旅館などの大浴場でも、業務用や水平型の体重計を使っているところが多い。 2000年代以降は、体重を計測すると同時に、体脂肪率やBMIを計れるものが登場した。
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