作者ごとのスタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:15 UTC 版)
基本の“セリフ”を意味するふきだしに限っても、その形状は漫画家によってかなり異なる。また、同じ作家でも時期による変化もあれば、作品によって変えている場合もある。ここで図示したのは日本を代表する漫画家の例で、左が手塚治虫の、右が長谷川町子の使っていたふきだしの一例である。手塚は自身の日記の中で、これは彼以前の作家の使っていた形状に由来する、と書いている。 なお、4コマ漫画『正チャンの冒険』(1923年・アサヒグラフ)が日本で初めて吹き出しを用いた漫画とされている。
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