作法に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:57 UTC 版)
食事作法や礼儀作法、服装などに厳しく、後輩や弟子たちを徹底的に教育している。 1990年代、全日本の選手たちが決してシャツをズボンから出さなかったことは、馬場の教えが徹底されていたからであり、お付きだった和田京平や仲田龍らは「エリ付きのシャツでないといけない」という馬場の教えを守り、夏場でもTシャツではなくポロシャツを着ていた。選手の茶髪も長い間許されなかったと言う。ジーンズも嫌いで、持ってはいたが「あれは作業着だ」と言っていた。 稀にではあるが、後輩や弟子の言うことを聞き、厳しく躾けなかった例もある。秋山準がシャツの裾を出しているのを注意したところ、一度裾をズボンに入れるが、すぐに「馬場さん、やっぱりこっちの方が良いです」と言ってまた裾を外へ出した。全日本において絶対的存在であった馬場へ口答えした秋山を見て他の選手は慌てふためいたものの、「コイツは大物になる」と感じた馬場は「最近の若者はよく判らん」と言いながら笑って許した。
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