佐熊裕和
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佐熊 裕和(さくま ひろかず、1963年12月1日 - )は、日本のサッカー指導者。元桐光学園高等学校サッカー部監督。元中国3部プロサッカーリーグ監督。現在新潟医療福祉大学サッカー部監督。2022年4月より同大学健康科学部に教授として着任した。
質の高い指導・育成手腕と勝利にこだわる指導方針を貫き、多くの勝負強いプロ選手・日本代表選手を輩出するとともに、無名の桐光学園高校を全国でも有数の強豪校に育て上げた。
略歴
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- 1979年-1982年 東京都本郷高等学校
- 1978年 東京都選抜選手
- 1981年 国体(東京都選抜選手)、全国総合体育大会(インターハイ)、都優勝、全国3回戦敗退(全試合出場)
- 1982年-1986年 日本体育大学(体育学部体育学科)
- 1982年 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント第3位、新人戦優勝得点王
- 1983年 [関東大学リーグ1部選抜]
- 1986年-2013年[1] 桐光学園高等学校教諭
- 2013年 中国サッカー・乙級リーグの梅県客家足球倶楽部監督
- 2014年~ 新潟医療福祉大学サッカー部監督、[アルビレックス新潟] [強化部]
- 2022年[2] 新潟医療福祉大学 健康科学部 健康スポーツ学科 教授
免許・資格
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- 1986年3月 教員免許(中学・高校 保健体育)
- 2005年 日本サッカー協会B級コーチ取得
- 2010年 日本サッカー協会A級コーチ取得
- 2013年 日本サッカー協会S級コーチ取得
- 2013年 日本体育協会公認 上級コーチ取得
監督歴
桐光学園高校サッカー部
- 全国高等学校サッカー選手権大会 出場7回
- 1996年 準優勝
- 2012年 第3位[3][4]
- 全国総合体育大会(インターハイ)出場11回
- 1996年 第3位
- 2010年 第3位
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関東
- 2012年 第1位、プレミアリーグ入れ替え戦に勝利し、プレミア参入。
- 高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
- 2009年 決勝トーナメント進出
中国サッカー・プロ乙級リーグの梅県客家足球倶楽部 プレーオフ進出
新潟医療福祉大学サッカー部
- 北信越大学サッカーリーグ 1部
- 2017年 優勝(インカレ出場)
- 2018年 優勝(インカレ出場)
- 2019年 優勝(インカレ出場)
- 2020年 優勝(インカレ出場)
- 2021年 優勝(インカレ出場)
- 2022年 優勝(インカレ出場)
- 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 北信越予選
- 2016年 優勝
- 2017年 第三位
- 2018年 優勝
- 2019年 優勝
- 2020年 中止
- 2021年 優勝
- 2022年 優勝
- 天皇杯 新潟県予選
- 2016年 優勝
- 2017年 優勝
- 2018年 優勝
- 2019年 優勝
- 2020年 優勝
- 2021年 優勝
- 2022年 優勝
育て上げた選手
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- 中村俊輔(横浜F・マリノス、レッジーナ・カルチョ、セルティックFC、RCDエスパニョール、横浜Fマリノス、ジュビロ磐田、横浜FC)- 元日本代表
- 藤本淳吾(清水エスパルス、名古屋グランパス、ガンバ大阪、京都サンガ) - 元日本代表
- 本田拓也(清水エスパルス、鹿島アントラーズ、モンテディオ山形) - 元日本代表
- 佐原秀樹(川崎フロンターレ、グレミオFBPA、川崎フロンターレ育成コーチ)
- 小林稔(FC東京、ジュビロ磐田トップチームコーチ)
- 浜野征哉(FC東京、浦和レッズトップチームGKコーチ)2018ワールドカップ日本代表GKコーチ、パリオリンピック日本代表GKコーチ
- 加々美太一(東京ヴェルディー)
- 馬場賢治(ヴィッセル神戸、湘南ベルマーレ)
- 田中裕介(横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、セレッソ大阪、ファジアーノ岡山)
- 福森晃斗(川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌)
- 渡辺匠(川崎フロンターレ、グレミオFBPA)いわきFCトップコーチ
- 瀬沼優司(清水エスパルス、横浜FC)
- 内藤洋平(京都サンガF.C.カマタマーレ讃岐)
- 酒井良(町田ゼルビア)町田ゼルビア育成コーチ
- 中島健太(カマタマーレ讃岐)
- 宇留野純(ヴァンフォーレ甲府)
- 加藤大志(湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.)
- 久場政朋(東京ヴェルディ1969)
- 鈴木将太(大宮アルディージャ、湘南ベルマーレ)
- 井手口純(横浜F・マリノス)現在新潟医療福祉大学サッカー部コーチ
- 植村慶(湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田)湘南ベルマーレ育成コーチ
- 須藤大輔(湘南ベルマーレ、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府)現在藤枝MYFC監督
- 尾泉大樹(FC岐阜)
- 工藤祐生(SC相模原)
- 向慎一(東京ヴェルディ1969、栃木SC、FC町田ゼルビア)
- 北井佑季(町田ゼルビア、松本山雅、カターレ富山)
- 鈴木孝司(町田ゼルビア、セレッソ大阪、アルビレックス新潟)
- 福井勲(鹿島アントラーズ)
- 今井昌太(松本山雅FC)
- 山本孝平(湘南ベルマーレ、水戸ホーリーホック)
- 橋本裕貴(福島ユナイテッド、ヴァンラーレ八戸)
- 菅本岳(いわてグルージャ盛岡)
- 友澤剛気(YSCC横浜)
- 村上巧(愛媛FC、ロアッソ熊本)
- 中田大貴(カターレ富山)
- 和田幹大(YSCC横浜)
- 上米良柊人(SC相模原)
- 矢村健(アルビレックス新潟)
- 喜岡佳太(モンテディオ山形)
- 佐々木快(ヴァンラーレ八戸)
- 脇坂崚平(YSCC横浜)
- ンダウ・ターラ(横浜Fマリノス)
- 常盤悠(アルビレックス新潟シンガポール)
- 松本雄真(カターレ富山)
- シマブク・カズヨシ(アルビレックス新潟)
- 小森飛絢(ジェフ千葉)
- オナイウ情滋(ベガルタ仙台)
脚注
- ^ 俊輔の恩師 桐光学園・佐熊監督が退任 J指導者も スポニチ、2013年3月9日
- ^ “佐熊 裕和 | 教員紹介 | 健康スポーツ学科 | 新潟医療福祉大学”. www.nuhw.ac.jp. 2023年1月24日閲覧。
- ^ 中村俊輔を擁した16年前を上回れなかった佐熊裕和監督 J Sports、2013年1月13日
- ^ 決勝逃した桐光の佐熊裕和監督「勝てなかったのは私の力不足」 サッカーキング、2013年1月12日
外部リンク
- >column 高校とJユースは「共存」で前に進む/高校サッカーの現在
- 強いチームと選手をそだてた佐熊メソッド
- >column 勝負と育成の並行が指導者を磨く/高校サッカーの現在的意義
- 「日本人から見た中国サッカーのリアル」『サッカー批評』2016年3月
- 桐光学園高サッカー部、佐熊監督が退任/神奈川
- 高校サッカー界名将、俊輔恩師が中国3部を指揮
- 中村俊輔の指導者転身に桐光時代の恩師が太鼓判
- 中村俊輔の恩師・佐熊裕和氏が手記「挫折して力を付けて、はい上がって来る人間力のある選手でした」
- 俊輔引退に恩師・佐熊裕和氏「人の三倍 努力をしてきた。本当にお疲れさま」
- 新潟医療福祉大学 佐熊裕和監督#1「社会に出て必要なのは人間性、人間力。そこを身に付けさせることは重視している」
- 新潟医療福祉大学 佐熊裕和監督#2「各選手の伸び代を最大限に生かすトレーニングを心掛けている」
- 新潟医療福祉大学 佐熊裕和監督#3「観ている人に面白いと思ってもらえるサッカーを指導している」
- 新潟医療福祉大学 佐熊裕和監督#4「中村俊輔は“真剣に上手くなりたい”という気持ちを全面に出していた
- なぜ代表にフリーキックの名手は不在なのか
- 中村俊輔との出会いが名将 佐熊裕和の指導を変えた
- あの時俊輔は良い指導者になると思った
- 佐熊裕和のページへのリンク