住田功一とは? わかりやすく解説

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住田功一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/15 13:44 UTC 版)

すみだ こういち
住田 功一
プロフィール
出身地 日本 兵庫県神戸市灘区
生年月日 (1960-01-14) 1960年1月14日(65歳)
最終学歴 神戸大学経営学部卒業
勤務局 NHK大阪放送局
部署 編成部アナウンスルーム
職歴 熊本(1983年から1988年まで)→鳥取(1988年から1992年まで)→東京アナウンス室(1992年から2003年まで)→大阪(2003年から2020年1月まで)
活動期間 1983年
出演番組・活動
出演中 本文参照
出演経歴 本文参照
備考
NHKを定年退職後の2020年4月から、大阪芸術大学放送学科の教授に就任。

住田 功一(すみだ こういち 1960年1月14日 - )は、大阪芸術大学放送学科教授、元NHKアナウンサー

人物・略歴

兵庫県立神戸高等学校から神戸大学経営学部を経て、1983年にアナウンサーとしてNHKに入局する。熊本を初任地として以後、鳥取、東京NHK放送センター大阪で勤務した。

1995年1月17日に神戸市灘区の実家へ帰省中、阪神・淡路大震災に遭遇[1]する。1995年4月から5年間『生活ほっとモーニング』の司会を務めたのちに、『おはよう日本』の5時と6時台のキャスターを担当した。

2003年から大阪放送局で『かんさいニュース1番』のメインキャスターや『関西発ラジオ深夜便』でアンカーなどを務めながら、阪神・淡路大震災関連番組の取材や制作に従事する。2011年からNHKを代表してAMラジオ災害問題協議会に参加し、2016年4月の熊本地震発災直後に熊本放送局へ派遣され、アナウンサーとして災害情報を中心にローカルニュースを担当した。2004年から日本災害情報学会2019年から日本災害復興学会のそれぞれで活動する。

NHK大阪放送局勤務時の2011年にエグゼクティブアナウンサーとなり、2020年の誕生日で定年を迎えて1月31日付でNHKを退職する。退職後は『関西発ラジオ深夜便』のアンカーを続けながら、2020年4月1日から大阪芸術大学の放送学科でアナウンスコースの教授を務めている。2021年1月17日に、独立局サンテレビジョンが制作して17時から19時まで生放送の阪神・淡路大震災関連報道特別番組『バトン1・17~パンデミックのあなたへ』に出演し、実家で震災に遭遇した直後の模様をスタジオで証言したほか、VTRナレーションを担当した。

過去の担当番組

熊本放送局時代
鳥取放送局時代
  • 鳥取のニュース・気象情報
東京アナウンス室時代
大阪放送局時代
退職後
  • おむすび(NHK連続テレビ小説)第21回[2]・第72回・第73回[3] - アナウンサー(声)

著書

  • 『語り継ぎたい。命の尊さ - 阪神大震災ノート』(1999年2月1日初版刊行、一橋出版ISBN 978-4834842005
    • 2009年3月に増補版が刊行されたが、第6版の刊行直後に一橋出版が倒産したため、学びリンク(版権を引き継いだ出版社)から2011年4月14日に新版が発売されている(ISBN 978-4902776577)。

脚注

外部リンク




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