伝説の喫茶店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 10:20 UTC 版)
「ほんやら洞 (喫茶店)」の記事における「伝説の喫茶店」の解説
京都市の出町(上京区今出川通寺町西入ル、最終経営者は甲斐扶佐義)の「ほんやら洞」は、休業中だった喫茶店を買取って、1972年(昭和47年)春、シンガーソングライターの岡林信康らミュージシャン、文化人、市民たちの募金と労務提供によって開店された。 この店では、詩人たちが自作の詩の朗読を行い、その録音がレコードや書籍となったことやシンガーソングライターの岡林信康、中川五郎、浅川マキらのライブが行われ、吉田拓郎や下田逸郎が顔を見せたこと、当時よく読まれていた音楽雑誌に同店のスタッフであった古川豪や早川正洋の日記が連載されたことなどによって、来店経験がなくても、店の名前や存在を知る人も少なくない。
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