伊勢平氏の台頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 16:15 UTC 版)
義親追討の「成功」後、白河法皇は源氏に対抗させるように正盛を引き立て昇進させた。山門衆徒の強訴の防禦、強盗の追捕や九州での平直澄の追討などに起用し功を上げさせ、従四位下にまで昇進させた。 一方、義親の子の為義は河内源氏の家督は継いだが、祖父が任じられた陸奥守となる願いも許されず、検非違使判官のまま長く留め置かれた。 正盛、忠盛父子は海賊の追捕などを経て西国に勢力を扶養し、やがて、清盛の時代に全盛を迎える。
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