伊丹町とは? わかりやすく解説

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伊丹町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 23:35 UTC 版)

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いたみちょう
伊丹町
伊丹町役場(1933年頃)
廃止日 1940年11月10日
廃止理由 新設合併
伊丹町稲野村伊丹市
現在の自治体 伊丹市
廃止時点のデータ
日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
川辺郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 6.6km2.
総人口 24,099
国勢調査、1940年)
隣接自治体 川西町稲野村園田村神津村
伊丹町役場
所在地 兵庫県川辺郡伊丹町伊丹字中ノ町
座標 北緯34度46分58秒 東経135度24分58秒 / 北緯34.78286度 東経135.41619度 / 34.78286; 135.41619座標: 北緯34度46分58秒 東経135度24分58秒 / 北緯34.78286度 東経135.41619度 / 34.78286; 135.41619
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伊丹町(いたみちょう)は、1889年から1940年まで存在した日本兵庫県川辺郡に存在したである。

地理

現在の伊丹市中部、伊丹郷町大鹿・北村・北河原の各地域に当たる。

摂津国のほぼ中心に位置し、北を川西町、西を稲野村、南を園田村、東を神津村と接していた。北西の長尾村や北東の大阪府池田市とは僅かに接していない。

歴史

江戸時代には近衛家の所領とされ、酒造業が盛んであった。当地で生産される伊丹酒は全国的に著名であったが、18世紀に入ると灘五郷が台頭し大きくシェアを奪われることになる。

明治に入り、町村制が施行されると川辺郡役所が1926年郡制廃止まで置かれ郡の中心地となった[1]

交通

阪急伊丹駅(1940年頃)
鉄道

関連人物

  • 梶井基次郎 - 晩年に兄を頼って伊丹町字堀越町(現在の清水3丁目)に居住していた。
  • 白洲次郎 - 父親の別荘が伊丹町字北村(現在の春日丘4丁目)に在り、樺山正子との結婚に際し婚姻届を伊丹町役場に提出している。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 伊丹に置かれた川辺郡役所(伊丹の文化財)
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 第28巻 兵庫県、168ページ。

関連項目




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