任意の要素を示す記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 09:22 UTC 版)
「アスタリスク」の記事における「任意の要素を示す記号」の解説
正規表現においてアスタリスクは、直前の表現の0回以上任意回の繰り返しを示す。例えば /[0-9]*/ は任意の長さの数字の列に一致する。アスタリスクで示された正規表現の繰り返しはクリーネ閉包と呼ばれる。 グロブにおいてアスタリスクは、文字数不定の任意の文字列に一致するワイルドカードとして用いられる。 SQLにおいてアスタリスクは、SELECT 句ですべての列を示すために用いられる(例えば SELECT * FROM FooTable はテーブル FooTable に定義されたすべての列を照会する)。 統一モデリング言語 (UML) のクラス図においてアスタリスクは、クラス間の関連の多重度が任意の数であることを示す記号として用いられる(例えば、1..* は多重度が 1 以上の任意の整数であることを表し、また * は 0..* と同義である)。
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