仮天井
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 05:43 UTC 版)
似たような言葉に「仮天井」があるが、これは以下の2つの意味で使われる。 ボーナス終了後等に行われる天井ゲーム数振り分けにおける、最深天井以外に選ばれやすいゲーム数 一定のゲーム数を超えるとボーナスやATの抽選確率が上がり、ボーナスを放出したりATに突入したりしやすくなるの 前者は当該ゲーム数に到達するとボーナスやATを放出するという点で天井の一種といえるが、通常天井ゲーム数として何ゲームが選ばれているかをプレイヤーが知る術はない。一方で後者は通常の天井状態とは異なり、あくまで「確率が上がる」だけなので、場合によっては仮天井到達からボーナス放出まで数百ゲームを費やすこともある。いずれにしてもプレイヤーから見ると「ボーナスやAT・RT等に突入しやすいが確定ではない」という点が共通している。 なお後者のタイプのシステムは吸い込み方式でボーナス抽選を行っていた0号機の時代から存在し、AT機全盛の時代によく見られたシステムだが、ストック機では『ニュー島唄30』(オリンピア)や『沖縄サイコー!嵐』(ネット)など、一部の限られた機種のみが採用していた。5号機では『新世紀エヴァンゲリオン 〜約束の時〜』(ビスティ)の天井RTや、『パチスロサクラ大戦3』(サミー)のボーナス間天井などがこれに該当するが、採用例としては少ない。
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