代用符号位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/29 23:55 UTC 版)
「Unicode文字のマッピング」の記事における「代用符号位置」の解説
U+D800 ~ U+DBFF と U+DC00 ~ U+DFFF の2,048個の符号位置は文字ではなく、サロゲートペア(代用対)に使う代用符号位置(Surrogate Code Point)となっている。上位側の表現に使う U+D800 ~ U+DBFF をHigh-Surrogate Code Point、下位側の表現に使う U+DC00 ~ U+DFFF をLow-Surrogate Code Pointと言う。 これらは常にHighとLowを対(ペア)にして利用する。 サロゲートペアが表す符号位置は以下の通り。 1000016 + (H - D80016) × 40016 + (L - DC0016) 上記の H と L は、それぞれHigh-Surrogate Code PointとLow-Surrogate Code Pointの数値である。 U+D800 ~ U+DBFFのHigh-Surrogate Code Pointの内、U+DB80 ~ U+DBFF は私用面に含まれる符号位置を表現することになるため、そのことを区別してHigh Private Use Surrogatesとも言う。
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