他宗教・他教派との対話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:58 UTC 版)
「ベネディクト16世 (ローマ教皇)」の記事における「他宗教・他教派との対話」の解説
2007年10月22日にはイタリアのナポリで開催された異宗教間サミットに出席し、イスラム教・ユダヤ教・正教会をはじめとする様々な宗教指導者と会合した時には、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件に言及しつつ、人類の和解を呼びかけ「私達の使命は、それぞれの宗教の相違点を尊重しつつ、世界平和と人類の和解のために尽力することだ」「争いによって引き裂かれ、神の名の下に暴力が正当化されることもあるこの世界において、宗教は憎しみの道具になり得ないと繰り返し表明することが重要だ」と述べ、異宗教の信者との誠実で公明正大な対話を重視する発言をした。
※この「他宗教・他教派との対話」の解説は、「ベネディクト16世 (ローマ教皇)」の解説の一部です。
「他宗教・他教派との対話」を含む「ベネディクト16世 (ローマ教皇)」の記事については、「ベネディクト16世 (ローマ教皇)」の概要を参照ください。
- 他宗教他教派との対話のページへのリンク