他宗派との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/14 23:53 UTC 版)
正統なマルキオン教は彼らの信仰する『見えざる神』が物体を構成する《物質》と霊体を構成する《霊質》の相互作用の法則を定め、世界は流転する物質、霊質の循環作用によって理解、説明可能であると考えている。非マルキオン教徒の信じる夷神はその特定の現象の擬人化に対する誤った信仰であるとされ、『偽りの神』と呼ばれる。以下は第三版のサプリメント、“グローランサの神々”の一分冊、“グローランサ神名録”にも挙げられる偽りの神である。 イーヒルム 太陽信仰の蛮人が信仰する『偽りの神』。かつて失われた太陽を作り直す方法を見つけた偉大な魔道士だったが、その力を自分だけのものにしようとしたため、作り出した太陽を制御できず逆に太陽に取り込まれてしまった。 ウォーラス 嵐信仰の蛮族が崇拝する『偽りの神』。気象の力を解明し、自在にできるすべを見つけたが、やはり自らの力を過信してその身を滅ぼした。 フムクト 死の秘密を解明するために多数の恐ろしい実験を繰り返した狂気の魔道士。
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