今藤洋子とは? わかりやすく解説

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今藤洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/26 05:24 UTC 版)

今藤 洋子
基本情報
出生名 今藤 洋子
出生日 (1975-01-14) 1975年1月14日(50歳)
血液型 B型
出生・出身地 日本千葉県千葉市
職業 女優
事務所 アンカット
公式サイト 今藤 洋子
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今藤 洋子(こんどう ようこ、1975年昭和50年)1月14日 - )は、日本女優である。千葉県千葉市出身、長野県長野市育ち。東京学芸大学演劇研究部出身。株式会社アンカット所属。

来歴

千葉で生まれ、生後まもなく長野に移住、高校卒業までを過ごす。東京学芸大学入学と共に上京。在学中、東京学芸大学演劇研究部「劇団漠」に在籍し、ほぼ毎日ジャージを着て、昼も夜も芝居漬けの生活だったという。大学内の敷地にテントを建て、野外公演なども積極的に行い、今日に至るまで様々な舞台に出演。

2007年頃まで、劇団「回転OZORA」の看板女優として活躍。ひとり芝居なども行う。劇団退団後も演技力を買われ、俳優の佐藤二朗主宰の「ちからわざ」や、同じく俳優の坂上忍作・演出の舞台に数多く出演。

2013年12月には鈴舟・内海賢二追悼公演では主演を務めた。 日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」の再現VTRの常連だった。その際、性格にクセのある女性を担当することが多かった。

人物

1週間から1か月位のバックパック旅行が趣味。渡航国は、タイ、カンボジア、ベトナム、韓国、台湾、香港、マカオ、トルコ、ギリシャ、フランス、ドイツ、スイス。

趣味は映画鑑賞。古民家観察。プロレス観戦。好きなレスラーは小橋建太

2012年、隣家が放火されたもらい火で、アパートの自室が全焼。部屋に巨大な穴が開き、家財一式すべてを失う。

活動内容

舞台

1997年

  • 回転OZORA「未だ見ぬ碧い手紙」(作・演出:村上秀樹)
  • 劇団マグネシウムリボン「蛇一万匹」(作・演出:塚本健一)

1998年

  • 劇団マグネシウムリボン「圧力の卯月」(作・演出:塚本健一)
  • 劇団マグネシウムリボン「俺のつむじ風」(作・演出:塚本健一)

1999年

  • シリアルナンバーズ「ジェフリー」
  • 劇団阿佐々谷南南京小僧「太陽を盗んだ男」(作・演出:飯野邦彦)
  • プレイヤーズリーグ「サイレント・プレイヤー」
  • 回転OZORA「黄昏の笑顔」(作・演出:村上秀樹)
  • 劇団マグネシウムリボン「暮れなずめ街」(作・演出:塚本健一)

2000年

  • 回転OZORA「Hallelujah」(作・演出:村上秀樹)

2001年

  • 回転OZORA「黄昏の笑顔」(作・演出:村上秀樹)
  • 回転OZORA「BLOOD」(作・演出:村上秀樹)

2002年

2003年

  • 回転OZORA「June bride jn the sky」(作・演出:村上秀樹)
  • 「メトロポリスプロジェクトvol.11」(作・演出:じんのひろあき)
  • 回転OZORA「Bouquet」(作・演出:村上秀樹)

2004年

  • 「俺なら職安にいるぜ」(作・演出:じんのひろあき)
  • 回転OZORA「N.O.」(作・演出:村上秀樹)
  • 回転OZORA「monotera」(作・演出:村上秀樹)

2006年

  • 回転OZORA「ORANGE68%」(作・演出:村上秀樹)
  • 回転OZORA「Nightbird」(作・演出:村上秀樹)
  • 「ビューティフルドリーマー」(作・演出:じんのひろあき)
  • 回転OZORA「喧騒浜茶屋凪日記」(作・演出:村上秀樹)

2007年

  • 回転OZORA「すずらん通り数え歌-Flower Shop Kodama-」(作・演出:村上秀樹)
  • 今藤洋子ひとり芝居「mama.」作・演出:村上秀樹(回転OZORA)

2008年

  • バジリコ・F・バジオ「最北端の姉妹」(作・演出:佐々木充郭)

2009年

  • ちからわざ「はるヲうるひと」(作:佐藤二朗 演出:堤泰之)
  • B-amiru「ペンパル狂時代」(作・演出:イチキ游子)
  • 「殺める人々」(作・演出:坂上忍)

2010年

  • 散歩道楽太田組「粋で鯔背で、すごい馬鹿」(作・演出:太田善也)
  • 「EGO-WRAPPIN'とメス豚の太股」(作・演出:坂上忍)

2011年

  • 「或る、致し方ない罪に対する、やるせない復讐のはじまり」(作・演出:坂上忍)
  • 「株式会社893(ハチキューサン)」(作・演出:坂上忍)
  • 「マザーフッカー」(作・演出:坂上忍)

2012年

  • ちからわざ「ハラナイ荘の人々」(作:佐藤二朗 演出:堤泰之)
  • 「レッドカードファミリー リターンズ」(作・演出:坂上忍)
  • 「ダメ出し」(作・演出:坂上忍)
  • 肯定座「暗礁に乗り上げろ!」(作・演出:太田善也)

2013年

  • 「DRUG STORE」(作・演出:坂上忍)
  • 鈴舟・内海賢二追悼公演「デイドリーム・ビリーバー」(作・演出:堤泰之)

2014年

  • ちからわざ「はるヲうるひと」(作:佐藤二朗 演出:堤泰之)
  • ナミチョウ関係「海賊屋万次郎がゆく」(作・演出:太田善也)

2015年

  • モダンスイマーズ「悲しみよ、消えないでくれ」(作・演出:蓬莱竜太)
  • アヴァンセプロデュース公演「或る、致し方ない罪に対する やるせない復讐のはじまり」(作・演出:坂上忍)
  • 東京マハロ「女は過去でできている」(作・演出:矢島弘一)
  • 風琴工房「無頼茫々」(作・演出:詩森ろば)

2016年

  • 朗読劇「黄昏流星群」原作・弘兼憲史

2023年

  • 東京マハロ「貴子はそれを愛と呼ぶ」(作・演出:矢島弘一)[1]

2024年

  • そのいのち(作:佐藤二朗 演出:堤泰之)[2]

テレビドラマ

配信ドラマ

映画

  • 「ブルーシートブルース」監督:草苅 勲
  • 「来世もやっぱ自分でヨロシク」監督:タテナイケンタ(主演)
  • 「AUN」監督:Edgar Honetschläger
  • 「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」監督:上利 竜太
  • 「ラストムービー」監督:古本 恭一
  • 「星☆に願いを」監督:水元 泰嗣
  • 東京バタフライ」監督:佐近圭太郎
  • はるヲうるひと 監督:佐藤二朗
  • 「石とシャーデンフロイデ」監督:白磯大知[6]

ラジオCM

CM

ラジオドラマ

脚注

出典

  1. ^ 矢島弘一率いる東京マハロ「貴子はそれを愛と呼ぶ」に今藤洋子・松村龍之介ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月5日). 2023年11月5日閲覧。
  2. ^ 宮沢りえ主演「そのいのち」に佳山明・上甲にかの出演決定、脚本の佐藤二朗「荒波を乗り越えたい」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年7月19日). 2024年7月20日閲覧。
  3. ^ ソロ活女子のススメ4|あらすじ|第8話
  4. ^ 久保田紗友、7ORDER長妻怜央がドラマ「私は整形美人」に出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2025年1月7日). 2025年1月7日閲覧。
  5. ^ 今藤洋子 [@konchiquito] (2025年2月24日). "『まどか26歳、研修医やってます!』 第7話に出演しています。". X(旧Twitter)より2025年2月26日閲覧
  6. ^ 白磯大知の監督作「石とシャーデンフロイデ」公開、出演に三村和敬・富田健太郎ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年9月27日). 2024年9月27日閲覧。

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