人見蔭刀の奈落
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)
50年後の奈落の基本形態。人間の若殿・人見蔭刀の姿をしている。妖力を失う弱体化の日を自身の意思で選んで肉体を解体する際は、本体である魂が宿った首だけを残して多数の妖怪達が蠢くおぞましい姿になる。このため、弱体化の日を肉体強化の日として無駄にせず、人間と妖怪の間に生まれた犬夜叉に対して「決まった日にただ妖力を失い、他の妖怪からコソコソ身を隠すだけの哀れな半妖とは違うのだ」と特殊な半妖である事を自慢げに語った事もあった。時に腕が異様に長く、上半身が裸の陰刀、背中に蜘蛛の足、下半身が醜悪な妖怪の集合体という戦闘形態にもなる。吸収した妖怪達で肉体の強化を重ね続け、瘴気と触手の他、強い結界も張れるようになった。
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