京都府青少年の島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 18:32 UTC 版)
「戸島 (京都府)」の記事における「京都府青少年の島」の解説
島の所有者である京都府が、青少年の健全育成を図る野外活動の場として、キャンプ場等を整備し、1969年(昭和44年)7月22日に「青少年の島・戸島」として開島した。 1993年(平成5年)には、開設25周年を記念して愛称を公募。島に生息するタヌキが利用者の間にイメージとして広く知られていたことから「ポンポコ島」の愛称が付いた。 主に夏期(7月から8月)の2か月間、電気やガス等のない野外活動の場として利用されていたが、前述のとおり、タヌキのほか、イノシシやアライグマなどが住みつくようになり危険となったほか、施設の老朽化、井戸水の衛生悪化や護岸の浸食等が著しく、折からの財政難が追い打ちを掛け、2008年(平成20年)シーズンから一時休島されている。 なお、島は上陸禁止となっており、当然、定期便はなく、船をチャーターするしか渡航する方法はない。
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