交流戦の順位決定方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:01 UTC 版)
「セ・パ交流戦」の記事における「交流戦の順位決定方法」の解説
交流戦全試合終了時の勝率第1位チームを「交流戦優勝球団」(2014年度までは「セ・パ交流戦優勝チーム」2018年度までは「最高勝率チーム」)として表彰する。ただし、複数のチームが同勝率で並んだ場合、次の条件で上位チームを決定する。 2007年から2010年まで 前年度交流戦の順位(これも並んだ場合は、同順位とする) 2011年以後 勝利数 当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略) TQB(得失点率) - 得点を攻撃イニング数で除した値(1イニングあたりの平均得点)から、失点を守備イニング数で除した値(1イニングあたりの平均失点)を引いたもの。 ER-TQB(自責点得失点率) - TQBの「得点」を「対戦球団の自責点による得点」に、「失点」を「自責点」に置き換えて計算したもの。 チーム打率 前年度交流戦の順位 2021/22年 新型コロナウイルス感染症の影響等を考慮し、下記項目が追加された。 6月17/16日までに全日程が消化していない場合、6月17/16日終了時点の勝率第1位球団を「交流戦優勝球団」とする。 「交流戦優勝球団」は、《15試合以上消化かつ勝率.500以上》を条件とする。 消化が15試合に満たない球団でも、未消化試合を負け数として加算し、その勝率が1位球団を上回る場合は、その球団を「交流戦優勝球団」とする。 条件を満たす球団が1球団もない場合は、全球団が未消化試合を負け数として加算し、その勝率によって「交流戦優勝球団」を決定する。 6月17/16日までに全日程が消化していない場合、6月17/16日終了時点の勝率によって2位以下の順位を決定する。 交流戦予備期間以降に組み込まれる試合の勝敗数は交流戦の順位決定には算入しない。 ただし、2021年については結果的には6月12日にオリックスの交流戦優勝が決まり、6月16日にマツダスタジアムで行われた広島対日本ハム戦を以って全日程を完了したため、2022年は全試合予定通りに消化したため上記のルールが適用されることはなかった。
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