五十嵐勇大とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 五十嵐勇大の意味・解説 

五十嵐勇大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 03:22 UTC 版)

五十嵐 勇大(いがらし ゆうだい、1978年9月24日 - )は、日本のレーシングドライバー山形県出身。

経歴

1991年カート公式戦デビューし、その後海外のカート選手権にも参戦。

高校卒業と同時に海外に渡り、フォーミュラ・フォードやイギリスF3選手権に参戦(1998年はシリーズ16位。1999年はシリーズ14位)。

2000年フォーミュラ・ニッポンチームルマンからフル参戦。その年の第7戦もてぎで初ポイントを獲得し、シリーズ13位。2001年2002年もフォーミュラ・ニッポンにフル参戦(2001年はルマン、2002年はムーンクラフトから参戦)。

2003年全日本GT選手権に序盤3戦のみ参戦。フォーミュラ・ニッポンには第5~7戦にスポット参戦。

その後しばらくレース活動を中止していたが、2007年のシーズン途中から全日本カート選手権に参戦。

レース戦績

フォーミュラ・ニッポン

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 順位 ポイント
2000年 Team Le Mans SUZ
Ret
TRM
Ret
MIN
Ret
FSW
12
SUZ
12
SUG
Ret
TRM
6
FSW
10
MIN
16
SUZ
Ret
13位 1
2001年 SUZ
9
TRM
Ret
MIN
Ret
FSW
11
SUZ
7
SUG
8
FSW
Ret
MIN
Ret
TRM
Ret
SUZ
8
NC 0
2002年 MOONCRAFT SUZ
Ret
FSW
Ret
MIN
11
SUZ
13
TRM
10
SUG
7
FSW
Ret
MIN
Ret
TRM
13
SUZ
Ret
NC 0
2003年 TEAM NOVA SUZ
FSW
MIN
TRM
SUZ
10
SUG
12
FSW
Ret
MIN
TRM
SUZ
NC 0

全日本GT選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 順位 ポイント
2000年 Super AUTOBACS Racing with A’PEX トヨタ・MR-S GT300 TRM
6
FSW
10
SUG
6
FSW
TAI
MIN
SUZ
16位 13
2002年 HKS メルセデス・ベンツ・CLK GT500 TAI FSW
DNQ
SUG
DNQ
SEP FSW TRM
Ret
MIN
Ret
SUZ
15
NC 0
2003年 HITOTSUYAMA RACING マクラーレン・F1GTR GT500 TAI
13
FSW
9
SUG
12
FSW
FSW
TRM
AUT
SUZ
20位 2

エピソード

  • モータースポーツの出会いは、父親が昔からレース業界と関わりを持っていて、10歳の頃に「カートに乗れ」と言われたことがきっかけである[1]
  • ヘルメットのデザインは、前から見て「大」という字になっているデザインである[1]
  • イギリスF3に3年間参戦している時のチームメイトに黒澤治樹(1997年)、佐藤琢磨(1999年、ただし別クラスでの参戦)、アレックス・ユーン(1998〜1999年、ただしフルシーズンではない)がいる[1]
  • 親は山形県で創業300年以上の老舗書店チェーンの八文字屋を経営しており、勇大は現在八文字屋の関連会社である株式会社山形県教科書供給所の代表取締役を務めている[2]

脚注

  1. ^ a b c オートスポーツNO.809 2000年11/24号90〜91頁「フォーミュラ・ニッポン 戦士の素顔 第6回」より
  2. ^ 株式会社山形県教科書供給所 会社概要”. 株式会社山形県教科書供給所. 2022年10月27日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五十嵐勇大」の関連用語

五十嵐勇大のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五十嵐勇大のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五十嵐勇大 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS