二灯用差込みプラグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 21:30 UTC 版)
松下電気器具製作所の創業第二号製品。ソケットからの電気を二つに分け、一つを電灯用のソケットに、もう一つは電化製品などの電源ケーブルをネジ留めし接続する端子としたもの。ネジ留めされたケーブル接続は捻じ込むプラグとは違い半恒久的な接続であり、日常頻繁に付け外しする使途は想定していない。当時は電化製品の種類が少なく普及しておらず、分岐取り付けされたケーブルの先にはもっぱら電球ソケットが取り付けられ、手元灯や隣部屋などの追加灯として利用された。この利用方法は商品名にも現れており、「二灯」とは本来の天井灯と追加灯を指している。「二サシ」ともよばれる。
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