事務次官とは? わかりやすく解説

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事務次官(じむじかん)

官僚キャリア最終的に行き着く最高のポスト

事務方役職として、官僚キャリア就任するトップ地位である。国務大臣を長とする省庁には必ず事務次官が設けられている。事務次官は、省庁事務について大臣補佐し下部組織である各局を指揮し各省庁間での調整を図る。

閣議開催先立ち各省庁の事務次官が集まって事務次官会議毎週月曜日木曜日開かれる。この事務次官会議では、閣議にかける案件事前に確認し合い省庁間で調整できない案件取り下げられる。そのため、事務次官会議決まったことが、事実上閣議でもそのまま通り閣議形式的な儀式としている側面がある。

国家公務員採用試験I種に合格して採用され官僚キャリアは幹部候補生として省庁内の各局を次々と異動し、あるいは他の省庁出向するなどして、最終的には事務次官や局長などの職に至る。

また、同期入省組の中から事務次官が誕生すると、他の同期入省者退職するといった慣例もある。

なお、事務次官の人事については、閣議決定される

(2000.12.24更新





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