予約文字とパーセントエンコーディング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 02:51 UTC 版)
「Uniform Resource Identifier」の記事における「予約文字とパーセントエンコーディング」の解説
予約文字(RFC 3986 第2章2節)gen-delims: / ? # [ ] @ N/A sub-delims! $ & ' ( ) * + , ; = 上記で列挙した文字は、URI共通構文で区切りとして予約された文字(Reserved Characters)である為、コンポーネント内で直接使用することはできない。なお[と](角括弧)はIPv6の区切り文字である。sub-delimsはURIスキームの仕様によって定義されることがある。 詳細は「パーセントエンコーディング」を参照 パーセントエンコーディング(Percent-Encoding)は上記で列挙した予約文字などをURIで使えるよう、別の形式に変換する。名前のとおり、パーセント記号%とオクテットを16進数で表現した文字を組み合わせた形式で表す。例えばスペース(空白)文字 をパーセントエンコーディングすると%20に変換される。 予約されていない文字(Unreserved Characters)には制約無く、コンポーネント内で自由に使える文字。予約されていない文字は次の通り(RFC 3986 第2章3節)。 英字 : AからZ、そしてaからz 数字 : 0から9 一部の記号 : -、.、_(アンダースコア)、~(チルダ) なおチルダ~は古いURIの仕様によってしばしば%7eに変換される事がある。しかしてチルダ含め、予約されていない文字の変換は必要無い。
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