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乾善彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 08:14 UTC 版)

乾 善彦(いぬい よしひこ、1956年 - )は、日本語学の研究者、関西大学教授

乾 善彦 いぬい よしひこ
人物情報
生誕 1956年(67 - 68歳)
日本奈良県北葛城郡
国籍 日本
出身校 大阪市立大学文学部
大阪市立大学大学院文学研究科
学問
研究分野 日本語学
日本語史
研究機関 帝塚山学院大学
大阪女子大学
関西大学
学位 博士(文学)(大阪市立大学)
学会 日本漢字学会
日本語学会
萬葉学会
木簡学会
上代文学会
訓点語学会
主な受賞歴 第21回上代文学会賞
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経歴

奈良県北葛城郡に生まれる。1979年大阪市立大学文学部国文中文学科 国語国文学専攻卒業[1]1987年同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学[1]。同年帝塚山学院大学専任講師。同大学助教授大阪女子大学教授を経て、現在関西大学教授。2003年『漢字による日本語書記の史的研究』で、博士(文学)取得。同年、同書で第21回上代文学会賞受賞[2]

著書

  • 『世話早学文 影印と翻刻』(和泉書院・2001年
  • 『漢字による日本語書記の史的研究』(塙書房・2003年)
  • 『『新撰万葉集』諸本と研究』(浅見徹、谷本玲大と共著、和泉書院・2003年)
  • 『堺学から堺・南大阪地域学へ 地域学の方法と堺・南大阪地域学』(大阪公立大学共同出版会・2006年
  • 『日本語史のインタフェース』(金水敏、渋谷勝己と共著、岩波書店2008年
  • 『日本語書記用文体の成立基盤 表記体から文体へ』(塙書房・2017年)

脚注

参考

外部リンク




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