乾夏寧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/25 13:25 UTC 版)

いぬい なつね
乾 夏寧
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プロフィール | |
愛称 | なちゅ[1] |
性別 | 女性 |
出身地 | ![]() |
生年月日 | 2003年8月10日(22歳) |
職業 | 声優 |
事務所 | アーツビジョン[2] |
公式サイト | 乾 夏寧|株式会社アーツビジョン |
活動 | |
活動期間 | 2020年代 - |
乾 夏寧(いぬい なつね、2003年[4]8月10日[2][3] - )は、日本の女性声優。京都府京都市出身[2]。アーツビジョン所属[2]。
来歴
元々小学生の頃にテレビアニメ『ラブライブ!』に熱中して、そこで初めて職業としての声優を意識した[5]。
高校時代の新型コロナウイルスの流行の時期でアニメを観たり声優のラジオを聴いたりする機会が増えて、その時演技に興味を持ち、自分で言ったセリフを録音したりしていた[5]。その時にYouTubeで日本ナレーション演技研究所[2]の広告が流れて「何だろう?」と思い、それをタップしていたところ「こんな養成所があるんだ!」、「ここに入れば声優さんを目指せるんだ!」、「挑戦してみよう」と思ったのがきっかけで声優を目指した[5]。
同ナレーション演技研究所京都校を経て、アーツビジョンに所属[5]。
当時の乾は高校生だったということで、乾が声優を目指すことについて親は「やってみたいのなら、入ってみたら?」のような感じであり、乾が事務所に所属した時は驚いていた[5]。親は乾が事務所に所属してから一気に実感が湧いたようで、乾は京都出身で前述の通り、同ナレーション演技研究所京都校に通っていたため、親は乾に「じゃあ、上京するの?」となり、アワアワしていた[5]。
初仕事は上京後にしていた吹き替えの仕事だった[5]。養成所でもあまりマイク前の演技をしていない時期だったため、すごく緊張していた[5]。新人で初めての現場が吹き替えだったこともあり、マネージャーにも意外がられていた[5]。その時に乾も驚き、「できるかな?」という心配も大きかった[5]。
初現場ということもあり、「怖そうだな」と思っていたが、皆すごく優しくわからないことも先輩が優しく教えていた[5]。その時に乾は「現場って、こんなに温かいんだな」と思ったという[5]。
テレビアニメでの初レギュラーは『日々は過ぎれど飯うまし』の比嘉つつじ役[5]。
人物
役柄としてはゲームなどでは明るい子が多いが、『日々は過ぎれど飯うまし』の比嘉つつじについては感情をあまり表に出さないキャラクターのため演じていた当初は苦戦していた[5]。その後回を重ねていくごとに乾の中でも役がつかめて、後半はすごく演じやすかったという[5]。
趣味・特技はアニメ鑑賞、漫画を読む、マッサージ[2][3]。
弟がいる[6]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 2023年
-
- うる星やつら (2022)(女子高生[初出 1])
- 2024年
- 2025年
劇場アニメ
ゲーム
- ブルーアーカイブ -Blue Archive-(2023年、黒崎コユキ[8])
- DISLYTE-神世代ネオンシティ-(2024年、文月〈輝夜姫〉)
- かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM(2024年、サリー・ダークマリー[9])
- ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫(2025年、くだん)
吹き替え
ドラマ
- ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル(エミー〈リアマーニ・セグラ〉)
ラジオ
※はインターネット配信。
- 春日さくらと乾夏寧の夏もさくらを咲かせたい(2024年 - 、YouTube・ニコニコ動画※)
ディスコグラフィ
キャラクターソング
発売日 | 商品名 | 歌 | 楽曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2024年12月23日 | ありがとう、そしてこれからも。 | カズサ(夏吉ゆうこ)、キキョウ(小松未可子)、キサキ(相坂優歌)、コユキ(乾夏寧)、サオリ(石上静香)、シロコ*テラー(小倉唯)、ヒナ(広橋涼)、ホシノ(花守ゆみり)、マリー(小澤亜李)、マリナ(平井祥恵)、ユウカ(春花らん) | 「ありがとう、そしてこれからも。」 | ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』4周年記念楽曲 |
2025年8月27日 | 日々は過ぎれど飯うまし 3 完全生産限定盤Blu-ray&DVD | 小川しのん(青山吉能)、比嘉つつじ(乾夏寧)、星なな(会沢紗弥) | 「カレーたんけん隊!」 | テレビアニメ『日々は過ぎれど飯うまし』関連曲 |
脚注
初出話一覧
出典
- ^ 『れポたま!』編集部 (2024年7月10日). “【プレゼントあり】出会って即、仲良しの 2 人が息ピッタリのトークを展開!? 『春日さくらと乾夏寧の 夏もさくらを咲かせたい』パーソナリティ インタビュー”. れポたま!. 株式会社スペクトラム. 2024年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “乾 夏寧|株式会社アーツビジョン”. アーツビジョン. 2024年7月28日閲覧。
- ^ a b c “乾夏寧のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(2000075484)”. ザテレビジョン. 2024年7月28日閲覧。
- ^ inui_natsuneの2024年1月31日のツイート、2025年6月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “乾夏寧「皆さんの記憶に少しでも印象を残せるような声優になりたい」”. 声優グランプリWEB. 声優図鑑. 主婦の友インフォス. pp. 1-2 (2025年9月19日). 2025年9月24日閲覧。
- ^ inui_natsuneの2024年8月19日のツイート、2025年9月24日閲覧。
- ^ “「日々は過ぎれど飯うまし」4月から放送、食べることが大好きな主人公役に嶋野花”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2025年3月13日) 2025年3月14日閲覧。
- ^ “「ブルアカ」,新たな限定★3キャラのナギサ,トキが2月22日に参戦。同日にはメインストーリー最終編 第3章や占領戦の配信も開始に”. 4Gamer.net. 2024年7月28日閲覧。
- ^ “「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」鈴木愛理さん,浅川 悠さんらメインキャラクター9名のCVを演じる声優陣が公開に”. 4Gamer.net. 2024年8月5日閲覧。
外部リンク
- 乾 夏寧 | 株式会社アーツビジョン
- 乾夏寧 (@inui_natsune) - X
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