九州の全域 (1888 - 1890)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 23:28 UTC 版)
「第6師管」の記事における「九州の全域 (1888 - 1890)」の解説
成立当初の第6師管は、沖縄県を含めた九州全域を管区とした。全国共通の制度として、1師管は2旅管、1旅管は4大隊区を下に置き、重要な島には事情に応じて旅管の下に警備隊区を置いた。第6師管には大島警備隊区(奄美大島・屋久島・種子島)、沖縄警備隊区、五島警備隊区、対馬警備隊区があり、警備隊区の数が全師管の中でもっとも多かった。ただし、対馬を唯一の例外として、予定の各警備隊の発足まで警備隊区の設置は延期された。 第6師管(1888年5月21日 - 1896年3月31日以降)第11旅管熊本大隊区 宮崎大隊区 八代大隊区 鹿児島大隊区 大島警備隊区(当面は鹿児島大隊区) 沖縄警備隊区(当面は鹿児島大隊区) 第12旅管小倉大隊区 佐賀大隊区 福岡大隊区 長崎大隊区 五島警備隊区(当面は長崎大隊区) 対馬警備隊区
※この「九州の全域 (1888 - 1890)」の解説は、「第6師管」の解説の一部です。
「九州の全域 (1888 - 1890)」を含む「第6師管」の記事については、「第6師管」の概要を参照ください。
- 九州の全域のページへのリンク