九喇嘛モード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:07 UTC 版)
参戦した第四次忍界大戦でのトビと交戦中、九喇嘛との和解によりさらに強化された九尾チャクラモードの完成形。暴走状態と同様に垂直な瞳孔に、さらに頬の三本線の模様が太くなり、より妖狐である九喇嘛に近づくが、悪影響は無い。衣服は襟に6つの勾玉模様がある丈の長い羽織が追加され、黒い模様が上半身に広がって体中に黒い線が走り、より六道仙人に近い姿に変化する。 新たな能力として、黒い線が体中にある九喇嘛本体を模した巨大なチャクラを纏う尾獣化(腕・頭・尻尾など体の一部分の尾獣化も可能)や完全な「尾獣玉」が使用できる他、九喇嘛のチャクラをナルトを介して他人に渡し、一時的に強化させることができる。仙人モードと併用することも可能で、九喇嘛モードの状態だと自然エネルギーの取り込みが早く、瞳孔も仙人モードの隈取と合わさって十字状に開く。仙術チャクラを「尾獣玉」に混ぜ込むことができる。 これまでのようなナルトの心身に悪影響の出る欠点はないが、九喇嘛との絆あっての能力であるため、彼が気分を損ねてチャクラの貸与を拒否し発動できなかったことがある。
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