乗願寺 (青梅市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 乗願寺 | |
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| 所在地 | 東京都青梅市勝沼3丁目114 |
| 位置 | 北緯35度47分28.1秒 東経139度16分1.8秒 / 北緯35.791139度 東経139.267167度座標: 北緯35度47分28.1秒 東経139度16分1.8秒 / 北緯35.791139度 東経139.267167度 |
| 山号 | 勝沼山[1] |
| 宗旨 | 時宗 |
| 宗派 | 時宗当麻派 |
| 本尊 | 阿弥陀如来立像 |
| 開山 | 他阿真教[1] |
| 開基 | 三田長綱[注釈 1] |
| 文化財 | 木造阿弥陀如来立像、三田氏軍旗および兜前立 |
| 法人番号 | 7013105000923 |
乗願寺(じょうがんじ)は、東京都青梅市にある仏教寺院。時宗。
概略と沿革
正安2年(1300年)、当麻無量光寺にいた遊行2代他阿真教が勝沼城主三田長綱に招請されて開山したと伝える。但し箕田定恵も開山としているため混乱している。戦国時代末期に檀越の三田氏が後北条氏に敗れ、さらに小田原征伐に巻き込まれて寺は焼失した。慶長年間(1596年~1615年)に24世覚阿性海により再建された。慶安2年(1649年)朱印地3石を賜った[2]。当寺44世住職飯田覚誠は本寺の無量光寺60世他阿上人になっている[3]。
文化財
- 木造阿弥陀如来立像 - 本尊。鎌倉幕府の8代将軍久明親王から三田長綱が賜ったものだという。市有形文化財[2]。
- 三田氏軍旗および兜前立 - 市有形文化財[4]。
- 小峰峯真墓 - 江戸時代中・後期の書家[5]。小峰家は地元の商家で、代々檀家。
交通アクセス
脚注
注釈
出典
参考文献
- 乗願寺_(青梅市)のページへのリンク